セルフケア
【お尻の奥のツラい痛み・坐骨神経痛】座っているとお尻がズーンと痛む方に、お尻の奥を硬さを整えるセルフケア

「デスクワークで座り続けていると、お尻の奥がズーンと重痛くなってくる」「お尻から太ももの裏側にかけて、ピリピリとした違和感やしびれを感じる」とお悩みではありませんか?
この慢性的なお尻の奥の痛みの多くは、お尻の深いところにある筋肉(梨状筋:りじょうきん)が固まり、そのすぐそばを通る太い神経(坐骨神経)への血流が低下することで起こります。
湿布を貼ったり、表面のお尻を揉んだりするだけでは届きにくい「お尻の奥の筋肉」をしっかりと動かすことが、痛みの解消につながります。
今回は、お尻の奥の硬さを整え、ツラいしびれや痛みを和らげるためのセルフケアをご紹介します。
なぜ「お尻の奥」にズーンとした痛みが走るのか?
お尻の筋肉は一層ではなく、何重もの層になっています。その一番奥にあるのが「梨状筋」です。
長時間の座りっぱなしによる圧迫: 椅子に長時間座り続けることで、自分の体重でお尻の奥の筋肉が押しつぶされ、血行不良に陥ります。
骨盤の歪み(ねじれ・後傾): 骨盤が後ろに倒れた姿勢(ずっこけ座り)や足を組むクセがあると、お尻の奥の筋肉が常にピンと引っ張られた状態になり、ガチガチに固まってしまいます。
坐骨神経の圧迫(梨状筋症候群): 硬くなった梨状筋がすぐ下を通る「坐骨神経」を刺激することで、お尻の奥の痛みや太もも・足先へのピリピリ感(坐骨神経痛症状)を引き起こします。
お尻の奥を深くゆるめる3つのセルフケア
1. 椅子でできる「4の字」お尻ストレッチ
椅子に浅く腰掛け、痛む側の足を反対の膝に乗せます(脚で数字の「4」を作る形)。 背筋をすっと伸ばしたまま、お腹を太ももに近づけるように上体を前に倒しましょう。 お尻の奥が心地よくじわーっと20秒伸びるのを感じます。
2. テニスボールを使ったリリース
床に仰向けになり、お尻のえくぼの位置(お尻の真ん中よりやや外側の奥)と床の間にテニスボールを挟みます。体重をかけながら、痛気持ちいいと感じる強さで15秒ほどじっくり圧をかけましょう。
3. 股関節ゆらゆら運動
仰向けになり膝を立てます。両膝を揃えたまま、左右へゆっくりとパタパタと倒します(左右各10回)。 股関節の奥の緊張が和らぎ、神経の通り道がスムーズになります。
骨盤の土台を整えて、痛みを気にせず座れる身体へ
セルフケアでお尻の奥を伸ばすことで一時的なシビレやズキズキ感は軽くなりますが、「座るとすぐにお尻の奥が痛み出す」「痛む側ばかり腰や足に負担がかかる」という場合、骨盤や股関節のゆがみが定着し、お尻の奥の筋肉が休まらない状態になっています。
当院では、お尻の奥を圧迫している骨盤の角度や股関節の位置を丁寧に検査し、神経に負担をかけない骨格へと根本から整える施術を行っています。
慢性的なお尻の奥の痛みや坐骨神経痛の症状でお困りの方は、ぜひお気軽に当院までご相談ください。
